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動画の利用範囲

大きく3つの利用目的に分けて利用方法の具体例を示しています。
どれにも当てはまらない場合や、判断に迷った場合は、お問い合わせ下さい。

 

法人・団体の内部に限定して利用する場合

企業内での交通安全研修や学校での授業など、視聴者が法人・団体の内部の方に限定される場合(外部の視聴者に見せることがない場合)の利用範囲です。
法人・団体の規模や視聴人数についての制限はありません。ただし同一の法人・団体内での利用に限ります。
支社・支店などは利用者に含まれますが、子会社や関連会社など別法人・別団体となる場合は利用者に含まれません。

こんな方法で利用できます

法人・団体の内部に限定して利用する場合は、利用規約第6条の禁止行為に該当しない限り、自由な方法で動画を利用できます。

利用例1.社員を一堂に集めて行う研修会で上映する。
利用例2.オンライン会議システムを使った研修会で上映する。
利用例3.社内の配信システムに動画をアップロードして、社員各自が視聴できるようにする。
利用例4.校内サーバーに動画を保存して、各教室のモニターや、児童生徒のタブレット端末で視聴できるようにする。
利用例5.自動車教習所で教習用に利用する(この場合、教習生を含めた団体内部での利用とみなします)。

ご注意下さい!

・各種SNSや動画共有サービス(YouTubeなど)を使っての配信は、限定公開の設定であっても、お断りします。
・どのような利用方法をとる場合でも、動画データが外部へ流出することのないよう、お客様の責任において必要な措置を講じて下さい。
 

法人・団体が外部に向けて行う講習会などで利用する場合

地方公共団体、警察署、運転免許センター、交通安全協会、安全運転管理協会などの法人・団体が、交通安全講習や市民向け交通安全教室などで非営利の無償上映を行う場合の利用範囲です。営利目的での利用はできません。

こんな方法で利用できます

利用規約第6条の禁止行為に該当せず、非営利目的であれば、次のような方法で動画を利用できます。

利用例1.多数の視聴者を会場に集めて上映する。
利用例2.オンライン形式の講習会で、オンライン会議システムを使って上映する。
利用例3.法人・団体が管理する専用の配信システムに動画をアップロードし、登録された視聴者が個別に視聴できるようにする。
利用例4.警察署や運転免許センターで、運転免許更新時講習に利用する。
利用例5.運転免許センターで、優良運転者向け運転免許オンライン更新時講習に利用する。

ご注意下さい!

・団体が業務として行う、非営利の上映のみが対象です。
・視聴対象者は講習会や研修会などの参加者に限られます。
・不特定の人に向けた上映は認められません。次のような例は違反行為になります。
例)テレビやインターネットなどでの放送や有線放送
例)街頭ビジョンやデジタルサイネージなどでの上映
例)ウェブサイトに表示したり、リンクを貼ったりして、誰もがアクセスできる状態にすること

 

法人・団体が外部に向けて行う貸出業務で利用する場合

地方公共団体、交通安全協会、安全運転管理協会、視聴覚ライブラリーなど、交通安全教材の無償貸出を業務とする法人・団体が、登録団体(登録者)に向けて貸し出す場合の利用範囲です。営利目的での利用はできません。

こんな方法で利用できます

利用規約第6条の禁止行為に該当せず、非営利の目的であれば、動画データを貸出業務に利用することができます。
また、業務の利便性を図るため、次のような方法で貸し出すこともできます。

利用例1.動画データをUSB、DVD-R等のメディアにコピーして貸し出す。
利用例2.動画データをオンラインストレージに一時的にアップロードし、先方でダウンロードさせる方法で貸し出す。
利用例3.動画データからDVD-videoを作成して、それを貸出業務に使用する。

ご注意下さい!

・団体が業務として行う、非営利の貸出に限られます。
・どのような方法で貸し出した場合でも、使用後は必ず貸出先から回収して下さい。
・貸出先で動画データを消去する場合は、それをもって回収と見なして構いません。
・貸出先での再コピーは固くお断りします。お客様の責任において必要な措置を講じて下さい。
・回収されない場合や、貸出先で再コピーが行われた場合は、禁止行為の「譲渡」に該当します。
・コピーおよびDVD-videoの作成は、業務に必要な最小限の数量に留めて下さい。